人感センサを調べて思ったこと

只今のところ3社の人感センサについての特許を調べてみました。

最初の1件はオムロン社の人感センサでカメラ(画像獲得装置)で得た映像を独自の画像分析とアルゴリズムによって処理し、利用するというものです。

2件目は富士通さんのリモートケアベースについてで、こちらは画像ではなく、音のセンシングで、集音された音の波形を、あるアルゴリズムに従って解析することで、監視対象の位置などに関するメタ情報を生成する装置でした。

3件目はクアルコム社のセンサについて調べてみたのですが、モバイルデバイスに光学カメラ、慣性センサや磁気コンパス、ジャイロスコープや加速度計、GNSSセンサ及び赤外線センサを搭載して、屋内でのナビゲーションを正確にするといったものでした。

3社ともそれぞれ個人を特定できる情報を含まないということと、如何に消費電力を抑えるかというところに注力して開発されているという点が共通していて興味深かったです。

最近、無痛分娩の事故で、母親が死亡し、赤ちゃんも意識が戻っていないという記事を目にしました。

お産は病気ではないけれども突発的な事故も起こり得る...そう実感したのは、長男を出産する際、普通分娩だったのですが、普通にお産が進む中、突然『赤ちゃんの心音がおかしいから』と突然お腹を押して赤ちゃんを取り出してみると、へその緒を首に巻きつけて真っ青な顔をして生まれてきたんですよ...ビックリしました。 すぐに産声を上げてくれてその後もすくすくと育ってくれたので良かったです。

今回の麻酔による事故は『くも膜下腔に麻酔薬が入っても、異変に気付きその後の注入を止めれば、全身脊椎麻酔になることはまずない。ただ、観察しなければ異変に気づけない』と他の医師の方がコメントされていました。 こういった医療の現場にこそセンサ技術の導入って必要なのではと思った次第です。

 

 

 

 

 

 

IoTが高齢化社会でできること

今回は富士通さんが開発した“ユビキタスウエア”について調べてみました。

(http://www.fujitsu.com/jp/solutions/innovative/iot/uware/solutions/sakoju/index.html)

介護の質の向上と介護スタッフの負担軽減の両立が謳われており、避けては通れない部分ですから・・・。

幾つかの製品のうち、『リモートケアベース』について特許技術も含めて調査してみました。

ニュースによるとすでにシンガポールで6ヶ月間のトライアルがMicrosoft Azureのプラットフォームを利用して行われたそうです。シンガポールでも単身世帯の3分の1が65歳以上の高齢者ということですから、高齢者の自立支援の視点からも必要とされるサービスだと思います。

この『リモートケアベース』には、カメラの監視に対する抵抗感を考慮して、音のみを検知するセンサ、焦電型人感センサ、温湿度センサなどの機能があります。

 

まず、音のみを検知するセンサについて調べるとと、“メタ情報生成装置及びプログラム”という特許が公開されていました。

メタ情報生成装置とはマイクによって集音された音の波形をあるアルゴリズムに従って解析することで、監視対象の位置などに関するメタ情報を生成する装置のことです。ドアの開閉音やトイレの水流など生活音を識別するアルゴリズムについてのデータベースを記憶部に持ち、咳き込んでいる・いびきをかいている、または突発的な異音等のイベント発生時にタイムスタンプを付加してパブリッシュ/サブスクライブ方式で送信されます。

この場合、イベント発生時のメタデータをパブリッシュする側は『リモートケアベース』であり、メタデータはブローカに送られ、全てのサブスクライバはブローカにある同じメタデータにアクセスできます。この方式の利点はパブリッシュ側もサブスクライブ側も動的に追加削除が可能なので、システムの拡張・縮小ができることです。

 

次回は焦電型人感センサについてです。

IoTはビッグデータを価値に変えるから、本質的にはビジネスの改善?!

産業向け→センサに始まる一連のプロセスを統合し、最適化を図る。IoTとERP統合基幹業務パッケージ)との連携が一つの鍵

  • スマート・マニュファクチャリング
  • コネクテッド・サプライチェーン
  • コネクテッド・プロダクト

クラウドベースの管理会計ソリューション(脱Excel)→オラクルが提供する「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service(PBCS)」→ゼロベース予算によるコスト削減、予算編成プロセルの透過性確保、ユーザ利便性向上などの効果。

メリット・・・オンプレミス製品との親和性

短い導入機関と容易なカスタマイズ性

業務ユーザによる開発・維持が可能

ハードウエアのメンテナンス、ソフトウエアのアップデート不要

ERPとは、Enterprise Resources Planning の略であり、企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)を適切に分配し有効活用する計画=考え方を意味します。 現在では、「基幹系情報システム」を指すことが多く、企業の情報戦略に欠かせない重要な位置を占めています。

プラットフォームの現状

  • アマゾン→AWS・・・ボタンを押すだけでAWSIoTとつながる。ソニー銀行の業務もAWSのプラットフォームを利用しているので、ぜひともセキュリティーについても調べてみたいですね。
  •  日立→Lumada・・・強みとする鉄道事業や電力事業向けのOT(オペレーショナルテクノロジー)、企業内の情報システム向けの データ処理・分析技術などのITを結集したソリューション製品群である。
  •  GE→Predix・・・産業機器向けに特化。航空機のエンジンや工場内の生産設備など、産業用機器から収集できるデータを分析 する基盤。構成するのは“Predix Cloud(クラウドサービス)”“Predix Machine” ←主な役割は、工場などで の産業用機器が生み出すデータを一時的に機器に近いエッジ側で絞り込む。もう一つの役割はクラウド上で開 発した機能の一部を、エッジ側で実行できるようにし、Predix Cloudで開発した異常予兆を検知する機能をエッジ側で実行して、緊急時の対処策を講じやすくする。(日本ではLIXILグループが導入し、住宅工事の職人配置を自動化。自社で抱えている職人で全ての現場を回せるようにスケジューリング)
  •  マイクロソフト→Azure・・・
  •  ファナック→FIELD system・・・200社以上のパートナー企業を集めた、特定の用途の範囲内では大きなシェアを獲得。
  •  東京電力フュエル&パワー→火力発電所を運営する企業向けに特化したプラットフォーム。

 

製品群(まだまだ書きかけですが、随時加筆させていただきます。)

富士通→音センサーなどを利用して室内の状況を把握する「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 居住者の見守りソリューション」2016年12月サービス開始。→リモートケアベースで集音(人感センサと温湿度センサも搭載)→クラウドの専用システムで分析→異常と判断→コールセンター(スマホ・タブレットも可)へ自動通知→ロケーションバッジ(姿勢も検知可能)、バイタルセンシングバンド(温湿度センサ・パルスセンサ・加速度センサ・気圧センサ搭載)

※富士通はオラクルのHyperion予算管理アプリケーションも提供。予算編成と業績予測プロセスをサポートし、組織全体での共同活用を前提に設計されたコラボレーティブな統合型アプリケーションです。トップダウンによる戦略目標の策定とその通達、ボトムアップからの計画策定により、予測のリアルタイム更新を企業情報システムとして実現し、あらゆる観点と階層から高度で精度の高い予算編成、業績予測を可能とします。

※オンプレミス(初期投資が大きい)ではなくSaaSとして提供、月額課金できるよう検討中。

※富士通の音響分析技術→アルゴリズムに関して特許出願中

書きながら見えてくるものもあるので、加筆させていただきたいと思います。

日々のいろいろな情報をもとに、技術に関しても理解を深めていくつもりで書かせていただいています。

 

IoTとはモノがネットにつながるということです。

つまり、モノが何かを感知し、そのデータを活用するという発想になります。そして通常であれば人が感知することをセンサーによって行い、それをデータとして収集するという考え方です。

今回はオムロン株式会社から2017年4月に発売の画像型人感センサについて詳しく調べてみました。

オムロンと聞くと、私の場合すぐに“体温計”と想像してしまうのですが、会社の売上高構成比を見てみるとヘルスケア事業は構成比13%となっており、一番大きい割合を占めているのは制御機器事業42%で、制御機器やセンシング機器、コントロール機器といった制御機器では国内No.1のシェアとなっています。

 

オムロン株式会社の画像センシングシステムについて、数件特許が公開されていましたので、画像型人感センサについて考察してみようと思います。

先ずはその“センシングシステム”という言葉ですが、人間の感覚機能を対象に合わせて人工的に拡大発展させ、情報を獲得する装置・システムのことです。(出典:日本大百科全書)

オムロン・HVC-F人感センサは、外形約10センチ、火災報知機にも似た外観で、最大5メートルの高さから7.2mx7.2mのエリアを検出します。

このセンサで何ができるかというと、従来のビルの赤外線センサーによる照明の入/切ではなく、人数と位置情報によるきめ細やかな空調・照明制御により省エネと快適性を向上させることができます。

この人感センサは、画像センシングを行う(画像獲得装置)部分と、取得したデータを利用するアプリケーション部分とからなっています。

まず、画像センシング装置は、人の画像および個人を直接特定可能な情報を含まないように加工されます。つまりオムロンさんは画像分析のアルゴリズムについての特許もお持ちですので、その技術を使って画像処理したものをアプリケーション装置に送信します。ですので、画像センシング装置からアプリケーション装置に送られるデータの中には個人を直接特定可能な情報が含まれないということになります。受信したアプリケーション装置は加工されたデータをもとに、例えば表情の種類(真顔/喜び/驚き/怒り/悲しみなど)、笑顔の度合い、顔向き、視線方向、めつむりなどの顔状態情報により空調・照明を制御するわけです。

 

この人感センサの主電源はPoE(Power over Ethernet)となっており、このPoEとはLANケーブルを使用してネットワークの構築をしながら電力の供給ができる技術です。そして画像センシング装置とアプリケーション層置換のデータはBluetoothで行われますが、こちらも省エネデバイスの有望株ですので、後日特許等で技術を勉強させていただきたいと思います。

なぜ装置が画像センシングとアプリケーションに別れているかというと、いまや画像認識の技術はスマホやいろいろな機器に実装されていますが、監視カメラとは違い、個人情報の流出の心配もなくBluetoothで接続することができるデバイス、処理能力が低い機器などにも実装でき汎用性が高まるということです。

IoTって?!

直近で某社の”IoT”のためのエネルギー管理手法とPCプログラムについての特許を訳してみました。

特許翻訳と向き合ってからというもの、自分の興味を持つ分野の技術に関して、参考となる文献を読んでみたりネット検索して知識を身につけるよう努力をしてきたつもりではありますが、特許というものの性質上、業界の常識にどっぷりとつかって、マニアックに知識を深めていく作業になります。

それはそれで楽しいのですが、今回のIoT絡みの勉強をするうち、すでに商品についてもいろいろと発売されていことを知りました。

今までは、”スマートビルディング”や“自動運転”など、『まだまだ遠いところで起きている変化』ととらえていた物事が、もうすでに身近に迫っていると感じました。

 

思い起こせば1980年代後半、我が家にもFAXがやってきた日を思い出します。

明治生まれの祖母は、紙に書かれた文字が瞬時に、音声の如くに相手方に届くことに驚いていました。

当時、メーカーの貿易部に所属していた私は、海外から入電する3枚複写のTELEX用紙を、毎朝定規を当てて切り分け、担当者ごとに配布し、自分も目を通して、テレックス特有の言い回しやアブリビエーションを学んだものです。

文字単位で課金されるため、だらだらと長文をしたためることは、当時してはいけないことだったのです。

FAXも導入されてはいましたが、まだまだ通信費が高かったんですね。

1990年代に入ってOSとしてWindowsが認識されてからのインターネットの普及にはものすごいスピード感がありました。

15年ほど子育てに没頭して社会復帰してみると、オフィスや仕事の仕方まで進化していてびっくりしましたね...ホントに。

社内は言うに及ばず、海外の支店や顧客ともほぼ全てがメールでのやり取りになっていて、メールの”CC”、”BCC”にも複数部署/氏名が入るので、受信するメールの数は一日100通以上!メールをさばくのに先ずは慣れなければなりませんでした。

グローバル企業だと、経理はシンガポール支社だから、夕方から現地とスカイプ会議があったりと、激変していました。

 

インターネットはいろんなものを変えてきました。

おととしの11月に、私が35年ほど前お世話になったホストファミリーのお母さんが亡くなりました。

私が日本に帰ってからも、何度か旅行の間に寄せていただいたり日本にも来ていただいたりと、長きにわたってお付き合いいただいた私にとってのアメリカのお母さんだったのですが、亡くなる数日前、ネット電話で顔を見て会話できたのが最後になりました。

訃報がホストブラザーからメールできて、そこに葬祭場のURLがあって、アクセスするとセレモニーの日時や故人の略歴、たくさんの写真などが公開されていて、訃報にふれた方々のお悔やみの言葉も随時公開されていました。

私もそちらのサイトで花を購入し、翌日にはメッセージと共に届けてもらうことができました。

もちろんお葬式は従来の形でも執り行われたのですが、いろいろな現場でインターネットが活用されているんだと痛感した瞬間です。

 

次回は、IoTについて、どんな技術が開発されてどのように生活にかかわっていくのかを考察していこうと思います。

敷島の…。

豪華寝台列車”トランスイート四季島”の名を聞く時、「敷島の 大和心を 人問わば 朝日ににおう 山桜花」の歌意に思いをはせます。

日本はどこに行こうとしているのでしょう。

???

久しぶりに投稿したら、12月11日と18日の投稿の間に表示されてしまいました。

???なぜに???

あっ!・・・わかったw。

失礼いたしました。

 

覚悟は決まった

残暑が厳しいですね。

9月に入って、鎌倉は若宮大路を由比が浜に向かう人の波も少なくなってきました。

人生とっくのとおに折り返し地点は過ぎたのに、今から特許翻訳者になるべく努力を重ねる所存です。

レバレッジ特許翻訳講座の受講も開始しました。

20年来、毎日筋トレをストイックに続けてこれた私ですもの、がんばります。

本当はもっと早くから始めればよかったのだけれど、4人の子供とワンコを引き連れて別居、離婚訴訟に1年半、先月やっと決着がつきました。

でも、レバレッジ特許翻訳講座のメルマガ登録はずっと以前だったので、『化学のドレミファ』『物理の散歩道』『民法案内―私法の道しるべ』の読書はほぼ完了しました。

ビデオセミナー300本プレゼントにも応募し、あと20~30本で終了します。

パソコン環境もフリーランス仕様にバージョンアップ済です。

うちには二人受験生がいるのですが、母が一番勉強しているかも……。

9月中にcvを仕上げて、ビデオセミナーと4~5本対訳がとれたらと思います。