IoTはビッグデータを価値に変えるから、本質的にはビジネスの改善?!

産業向け→センサに始まる一連のプロセスを統合し、最適化を図る。IoTとERP統合基幹業務パッケージ)との連携が一つの鍵

  • スマート・マニュファクチャリング
  • コネクテッド・サプライチェーン
  • コネクテッド・プロダクト

クラウドベースの管理会計ソリューション(脱Excel)→オラクルが提供する「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service(PBCS)」→ゼロベース予算によるコスト削減、予算編成プロセルの透過性確保、ユーザ利便性向上などの効果。

メリット・・・オンプレミス製品との親和性

短い導入機関と容易なカスタマイズ性

業務ユーザによる開発・維持が可能

ハードウエアのメンテナンス、ソフトウエアのアップデート不要

ERPとは、Enterprise Resources Planning の略であり、企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)を適切に分配し有効活用する計画=考え方を意味します。 現在では、「基幹系情報システム」を指すことが多く、企業の情報戦略に欠かせない重要な位置を占めています。

プラットフォームの現状

  • アマゾン→AWS・・・ボタンを押すだけでAWSIoTとつながる。ソニー銀行の業務もAWSのプラットフォームを利用しているので、ぜひともセキュリティーについても調べてみたいですね。
  •  日立→Lumada・・・強みとする鉄道事業や電力事業向けのOT(オペレーショナルテクノロジー)、企業内の情報システム向けの データ処理・分析技術などのITを結集したソリューション製品群である。
  •  GE→Predix・・・産業機器向けに特化。航空機のエンジンや工場内の生産設備など、産業用機器から収集できるデータを分析 する基盤。構成するのは“Predix Cloud(クラウドサービス)”“Predix Machine” ←主な役割は、工場などで の産業用機器が生み出すデータを一時的に機器に近いエッジ側で絞り込む。もう一つの役割はクラウド上で開 発した機能の一部を、エッジ側で実行できるようにし、Predix Cloudで開発した異常予兆を検知する機能をエッジ側で実行して、緊急時の対処策を講じやすくする。(日本ではLIXILグループが導入し、住宅工事の職人配置を自動化。自社で抱えている職人で全ての現場を回せるようにスケジューリング)
  •  マイクロソフト→Azure・・・
  •  ファナック→FIELD system・・・200社以上のパートナー企業を集めた、特定の用途の範囲内では大きなシェアを獲得。
  •  東京電力フュエル&パワー→火力発電所を運営する企業向けに特化したプラットフォーム。

 

製品群(まだまだ書きかけですが、随時加筆させていただきます。)

富士通→音センサーなどを利用して室内の状況を把握する「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 居住者の見守りソリューション」2016年12月サービス開始。→リモートケアベースで集音(人感センサと温湿度センサも搭載)→クラウドの専用システムで分析→異常と判断→コールセンター(スマホ・タブレットも可)へ自動通知→ロケーションバッジ(姿勢も検知可能)、バイタルセンシングバンド(温湿度センサ・パルスセンサ・加速度センサ・気圧センサ搭載)

※富士通はオラクルのHyperion予算管理アプリケーションも提供。予算編成と業績予測プロセスをサポートし、組織全体での共同活用を前提に設計されたコラボレーティブな統合型アプリケーションです。トップダウンによる戦略目標の策定とその通達、ボトムアップからの計画策定により、予測のリアルタイム更新を企業情報システムとして実現し、あらゆる観点と階層から高度で精度の高い予算編成、業績予測を可能とします。

※オンプレミス(初期投資が大きい)ではなくSaaSとして提供、月額課金できるよう検討中。

※富士通の音響分析技術→アルゴリズムに関して特許出願中

書きながら見えてくるものもあるので、加筆させていただきたいと思います。

日々のいろいろな情報をもとに、技術に関しても理解を深めていくつもりで書かせていただいています。

 

IoTとはモノがネットにつながるということです。

つまり、モノが何かを感知し、そのデータを活用するという発想になります。そして通常であれば人が感知することをセンサーによって行い、それをデータとして収集するという考え方です。

今回はオムロン株式会社から2017年4月に発売の画像型人感センサについて詳しく調べてみました。

オムロンと聞くと、私の場合すぐに“体温計”と想像してしまうのですが、会社の売上高構成比を見てみるとヘルスケア事業は構成比13%となっており、一番大きい割合を占めているのは制御機器事業42%で、制御機器やセンシング機器、コントロール機器といった制御機器では国内No.1のシェアとなっています。

 

オムロン株式会社の画像センシングシステムについて、数件特許が公開されていましたので、画像型人感センサについて考察してみようと思います。

先ずはその“センシングシステム”という言葉ですが、人間の感覚機能を対象に合わせて人工的に拡大発展させ、情報を獲得する装置・システムのことです。(出典:日本大百科全書)

オムロン・HVC-F人感センサは、外形約10センチ、火災報知機にも似た外観で、最大5メートルの高さから7.2mx7.2mのエリアを検出します。

このセンサで何ができるかというと、従来のビルの赤外線センサーによる照明の入/切ではなく、人数と位置情報によるきめ細やかな空調・照明制御により省エネと快適性を向上させることができます。

この人感センサは、画像センシングを行う(画像獲得装置)部分と、取得したデータを利用するアプリケーション部分とからなっています。

まず、画像センシング装置は、人の画像および個人を直接特定可能な情報を含まないように加工されます。つまりオムロンさんは画像分析のアルゴリズムについての特許もお持ちですので、その技術を使って画像処理したものをアプリケーション装置に送信します。ですので、画像センシング装置からアプリケーション装置に送られるデータの中には個人を直接特定可能な情報が含まれないということになります。受信したアプリケーション装置は加工されたデータをもとに、例えば表情の種類(真顔/喜び/驚き/怒り/悲しみなど)、笑顔の度合い、顔向き、視線方向、めつむりなどの顔状態情報により空調・照明を制御するわけです。

 

この人感センサの主電源はPoE(Power over Ethernet)となっており、このPoEとはLANケーブルを使用してネットワークの構築をしながら電力の供給ができる技術です。そして画像センシング装置とアプリケーション層置換のデータはBluetoothで行われますが、こちらも省エネデバイスの有望株ですので、後日特許等で技術を勉強させていただきたいと思います。

なぜ装置が画像センシングとアプリケーションに別れているかというと、いまや画像認識の技術はスマホやいろいろな機器に実装されていますが、監視カメラとは違い、個人情報の流出の心配もなくBluetoothで接続することができるデバイス、処理能力が低い機器などにも実装でき汎用性が高まるということです。